海とともに生きる寺だから出来る新しい供養、
それが「海の弔い」です。
妙海寺 海洋葬「海の弔い」では
主に以下のような方々のお役に立てると考えています。
近年、先祖代々の墓の担い手がいないため、困っている方が増えています。
そんな方々の「墓じまい」の方法のひとつとして「海の弔い」をお使いいただけます。さらに老後を見据えた終活の選択肢や自然葬に興味のある方、急な葬儀の後、供養の方法でお困りの方・・・。皆様の思いに寄り添って、臨機応変に対応させていただきます。
第二弾
Coming soon
妙海寺 海洋葬「海の弔い」では、
ひとりひとりが「大切な人とのお別れ」にきちんと向き合えるように、
3つのことに取り組んでいます。
妙海寺は、「より良く生きる」に寄り添う寺を目指し、宗教宗派を超えて、一人一人の気持ちにしっかり向き合ってまいります。
※宗教宗派は不問ですが、読経など供養は日蓮宗の教義に基づいて行わせていただきます。
随時、説明会を行い、わたしたちの考えを知っていただき、実際にわたしたちの海をご覧いただき、納得していただいた上で「海の弔い」を一緒に作っていきます。
「海の弔い」ではご遺骨の全てを散骨せずに一部「光輪塔 分骨室」への分骨をお勧めしています。納骨した遺骨は、妙海寺が続く限り責任を持って管理、供養いたします。
「海の弔い」の流れ
墓じまいの場合
費用は約40万円〜50万円ほどになります。
※内容はケースにより異なります。
※内容によって別途護待会費がかかります。
詳しくは、お尋ねください。
妙海寺の取り組みについて
本来、寺は葬儀の時だけのものではありません。
縁のある皆さんが、日々の暮らしの中で、コロロとからだを整え、「より良く生きる」ための場所でありたい、と私は考えています。
時代が変わり、寺の役割も変化してきました。
代々受け継いできたお墓のあり方についても、
今までのやり方では存続が難しくなってきました。
そんな時代に、寺はどのように人の役に立てるか
今を生きる寺として、変わらず人の役に立てる寺であるために
妙海寺では、3つの取り組みを始めます。
1.「墓地問題の解決」
墓地の問題を解決するために、新しい形の海洋葬「海の弔い」と合祀墓「結の廟」を始めます。
2.「場所づくり」
海、寺、人が繋がれる新しい広場を作ります。
3.「情報の発信」
SNSなどを使って、様々な情報発信をして参ります。
「場所づくり」に関しては、寺の境内でも海を気持ちよく見渡せる一番良い場所に、新しく広場を作って参ります。そこは、故人が眠る場所であり、海に還る故人を弔い、偲ぶ場所であると同時に、日々、地域の人や新しく寺と縁を持つ方々が、ココロとからだを整える場所でもあります。
この計画については、基本的な資金調達を終え、設計について専門家の方々と意見を交わして参りましたが、いよいよ2020年12月に完成を予定しています。
そして「場所づくり」の計画に伴って、新たにクラウドファンディングで、広く皆さんの協力を仰ぐことにしました。
この場所をできるだけ多くの人の手によって作り、皆さん一人ひとりが「私たちの場所」にして欲しいからです。
すでに大枠の工事については着工しておりますが、最後の仕上げとして、さらにこの場所を美しく、気持ちの良い場所にするために
・木々の植栽
・四季折々の花が咲く場所にするための草花の植栽
・夜間でも人々が集える照明
に関して、クラウドファンディングで多くの方々から資金の援助を仰ぎ、新しい広場の完成に向けて進んで参ります。
妙海寺住職 佐々木教道
妙海寺について
美しい自然に恵まれ太平洋を眼下に望む当山は、潮の香りの漂う、その名の通り妙(美しい)海(に囲まれた)のお寺です。
その静寂で荘厳な雰囲気に包まれる中、法華経(お釈迦様)の教えにふれ、お参りすることは現代に忘れ去られた大切な時間の営みであり、自分の心を見つめなおすきっかけになるでしょう。正榮山・妙海寺(しょうえいざん・みょうかいじ)は室町時代初期 延文4年(1359)に日蓮宗の本山 茂原藻原寺 第五世 日海上人が、勝浦の出水に開創されたお寺です。
江戸時代 明暦2年(1656)に領主植村土佐守が浄土宗のお寺香花院創設に際し建築の都合上、移転を余議なくされ慧妙院日心上人の(植村玄藩の父)甚労により新官に移転し現在にいたります。